2010年3月10日水曜日

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オンラインショップ売上、2014年には$250Bに。Forresterが予測: "


オンラインショップの売上は、かつてほどの勢いではないものの順調に伸びている。Forrester Researchは本日(米国時間3/8)、米国のEコマースが2014年まで年平均10%で成長を続けるとする新たな5年間予測を発表した。同社は米国内のオンライン小売業の売上を、2009年の$155B(1550億ドル)から2014年には$250B(2500億ドル)へと増加すると予測している。昨年オンライン小売業の売上は前年比11%増加している。小売業全体では2.5%増だった。


ForresterはEUのオンライン売上について、米国をわずかに上回る11%の成長率を見込んでおり、2009年の$93M(9300万ドル、6800万ユーロ)が、2014年には$156M(1億5600万ドル、1億1450万ユーロ)に達するとしている。Forresterの予測には、自動者、旅行および調剤薬品のオンライン販売は含まれていない。


その他の米国予測データの一部は以下の通り。



  • Eコマース売上は、2009年の6%から2014年には小売業全体の8%となる

  • 2009年には米国住民1億5400万人がオンラインで何かを購入している。これはオンライン人口の67%にあたる(2008年から4ポイント増)

  • 3つの商品部門(コンピューター、アパレル、家電)が、オンライン売上全体の44%以上を占めている($67.6B、676億ドル)


昨年消費者はオンラインで$155B(1550億ドル)の買い物をしているが、オンラインで集めた情報に影響を受けたオフライン売上の方がはるかに額が多い。Forresterの推計によると、昨年の小売売上のうち$917B(9170億ドル)が「ウェブに影響」されたものだという。また、オンライン売上とウェブに影響されたオフライン売上を合計すると、小売売上全体の42%に達するが、2014年にはこれが53%へと伸び、$1.4T(1兆4000億ドル)の店舗売上がウェブの影響を受けるとみている。


それでもまだ、オンラインで情報収集した客を実店舗に向ける努力には改善の余地がある。オンラインからオフラインに移動して購入した消費者のうち61%しか、その体験に満足していないのに対して、最終的にオンラインで購入した人たちの満足度は82%だ。Forresterは、オンラインの消費者を店舗に行かせるよう、もっと実店舗がアピールすべきだという教訓を導いている。しかし私の結論は違う。できるだけ実店舗には行かず、オンラインで買い物を済ませる。その方が満足できるから。




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(翻訳:Nob Takahashi)




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